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About
白山奥山人の暮らし
春は「山菜取りに行かんなん」
夏は「いわな釣りに行かんなん」
秋は「トチとクリ、拾わんなん」
冬は「だるまさん、作らんなん」
だれに頼まれた訳でもなく、奥山人は「行かなければならない」と表現します。石川県の南の果て、白山の麓にひらかれた白峰地域では、古より自然を畏れながらも、その恵みを使いこなす技が育まれてきました。
人々は、奥山に居を構え、焼畑農業や絹糸生産(養蚕)、ワラやヒノキを使った生活用品づくりを営みながら生活していました。そんな四季折々のくらしの中、五感を研ぎ澄ませ、生き生きと過ごす日々は、人間本来の生きる力を鮮やかに感じさせます。
垣間見るもよし、住んでみるもよし。
白峰林泊推進協議会は、白山奥山人になれる旅をサポートします。
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